タイプ410
高温・高圧でのカレンダー加工により高密度化された、バランスのとれた製品です。
あらゆるタイプの電気絶縁用として広く採用されており、UL規格では、220°Cでの連続使用が認められております。
耐熱性、耐薬品性を活かして、樹脂加熱成型時の離型紙、製品識別、生産管理の為の副資材として応用が可能です。
タイプ411
カレンダー加工されていないので、柔軟性・表面吸収性に優れた製品です。
タイプ410と同様、電気絶縁用に広く採用されており、UL規格で220°Cの連続使用が認められております。
熱伝導率が低い為断熱用途にも応用が可能で、アスベストやガラス等、耐熱性の有る無機絶縁材料の代替品として使用出来ます。
高密度の加圧積層や、熱成型によって色々な形状に加工が可能です。
タイプ414
タイプ410と同様にカレンダー加工を施した製品ですが、しなやかさが向上した製品です。
タイプ410と同様、電気絶縁用に広く採用されており、UL規格で220°Cの連続使用が認められております。
タイプ414の原反には機械方向を識別する為の赤色のラインが付けられています。
タイプ818
マイカ(雲母)を混抄しているため、優れた耐コロナ性を有する製品です。
タイプ818は、特に高圧の電気機器への応用を目的として開発された製品で、UL 規格で220°Cの連続使用が認められています。
ノーメックス®紙の持つ優れた電気特性、耐熱性とマイカ固有の耐コロナ性を合わせ持っています。
タイプ356
タイプ410とタイプ411の中間的な特性を有する中密度の製品です。
タイプ410と比較して密度が低いため、同厚みのタイプ410よりも単位面積あたりの重量が軽い製品で、UL規格で220°Cでの連続使用が認められております。
ノーメックス®の環境・安全性関連情報についてご説明します。
安全性及び使用上の注意についてご説明します。
ノーメックス®紙はその安全性から米国の非営利の認証機関より
数々の認定を受けています。